以前家族乗り用のノア新車にいきなりフルコース施工させていただいたM家様。
家族車が優先であったため、旦那さんは野望を抱きつつも我慢の日々を過ごしてこられましたが、念願のアテンザセダンを購入できたということで、まず第一段階ということで、セールを利用しデッドニング施工させていただきました! 施工前の音聞いてからスタート!と思ったら・・・ん。これもしかしてデッドニングやってあるんじゃない?という印象。
まあまあ開けてみないとわからないということで開けたら…あ、こっちのタイプねと納得。国産車でも一部の車にしかないタイプですが、ドア内にサービスホールがほぼ無く、樹脂成型のユニットがハマっているんです。とりあえず十分すぎる低音が出ていたので、セッティングだけでも行けるか。と思いつつ、細部確認した結果対策すべき問題を発見し、施工させていただきました。結果、低音番長気味だった音が一皮むけたように切れよくなりました。
さて、調整!純正ディーラーオプションのカロッツェリアナビ+余計なオプションがついてない設定の車だったことで比較的自由度の高いセッティングが可能になり、ゲイン調整、タイムアライメント、イコライジング、クロスオーバーを適度に調整した結果、狙い通りの定位からのヴォーカル、クリアで聞きやすい的の絞しぼれた音になりました。ついてる機材は何も変わらなくとも、こんなに変わるんだから面白いなーと思いながら、逆にそれを知らない人は勿体無い!と感じた1台でした。
幸い、オーナーさんは家族車ノアがかなりやりこんだ音質追及車だったため、音は元気よく鳴るものの違和感を感じまくっていたとのこと。
おそらく、このアテンザのような車両を初めて乗った人は、なんて音のいい車なんだと錯覚してしまうと思います。本当のいい音の世界を知らない人はそこで終わってしまいますよね。
違いが分かるからこそ、その先のステージを目標に、楽しみが広がりますね。
M様 目標に向かい突っ走りましょう!アップグレードのオーダーお待ちしております!ありがとうございました!